今日の散歩(六本木→淡路町)

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本日のルート

六本木→東京ミッドタウン→赤坂→日枝神社→国会議事堂裏→国会議事堂内見学→国立国会図書館国立劇場半蔵門→麹町→千鳥ヶ淵科学技術館→武道館→九段下→神保町→小川町→淡路町

 

朝起きるとすさまじいほどの快晴。

昨日のお出かけで疲れていたものの、それを吹き飛ばすような快晴。

どこかへ出かけねばと思ったところで、昨日の帰り道に東京ミッドタウンを見かけたことを思い出した。

「そう言えば東京ミッドタウンって行ったことなかったよな?」

見学を兼ねて六本木へ出かけることにした。

 

初めての東京ミッドタウン。色んなショップが入っている施設かと思ったら、ベースはオフィスとホテルだった。

場違いであることは重々承知だけど、恐るおそる入ってみる。

まぁなんてハイセンスでございましょう。最近の施設はすごいなぁと感嘆しきり。と思ったら10周年らしいことが判明。自分の生活のベースからかけ離れた場所のため意識から消えてこともあって、そんなに時間が流れていたことに驚き。

まだ時間が早かったこともあってか、オープンしている店がほとんどない。ある意味お上りさんの私にとっては救い。店の前でウィンドウショッピングをしていても、怪しいヤツと思われないで済んだから。

 

デパートなんかにも入っていないお気に入りのブランドの店があった。「あぁ、こういうところのテナントには入るんだなぁ」と少し驚き。

 

ショッピングエリアは木調がベースだが、何となく木の匂いがするのは材質なのかそういった匂いを空調でコントロールしているのかは分からないけれど、何となく居心地が良い。こういうシチュエーションを演出するところもセンスが良いなと。

店がまだ閉まっていることもあって人は疎ら。どのような客層なのか人間ウオッチングしたかったのだけど、それはあきらめてそうそうにミッドタウンを後にした。

広場側に出るととてもきれいに整備されたエリアがあった。周辺の案内図を見ると区立公園のよう。「えぇ!」と驚き「さすが港区」と思ったら、そこはまだミッドタウンの敷地だったようで、しばらく歩くと区立公園らしい公園が。少しほっとした。

 

ゆるやかに坂を下って赤坂へ。前回赤坂を歩いた時にも思ったのだけど、TBSの入り口付近にある家って頑張ったんだろうなと感慨深い。

TBSの隣にあるBizタワーに寄ってみた。飲食店がほとんどで時間が早かったせいかここも開店前の店が多く人も疎らだった。特段気になるものもなかったため日枝神社へ向かう。

 

日差しがとても強く焦げそうになりながら、日枝神社エスカレータで上る。歩こうかとも思ったけど、せっかく文明の利器があるのだからと、ありがたく使わせてもらった。

基本的に文化には興味があっても宗教には興味を持てない性分なので、何か面白いことはないかなと物色?していると、車のお祓い?をするあたりの奥に階段を見つけた。ちょっと怪しげな階段だったので、そこを下りることにした。結果的には特質すべきことはなかったのだけど、階段の中腹に家らしきものがあって、下りきったところで何かの店であることが判明。場所が場所だけに高級店なのかな。入口付近は一見さんお断りの雰囲気がすごくするところだった。

道路にでると”日比谷高校”の文字。このあたりって千代田区なんだと初めて知った。起伏のある土地=高級のイメージがあるので、こんなところにある高校って贅沢だなぁと感嘆しきり。

 

どこに行こうか地図を確認すると国会議事堂が近くにあることが分かったため、そちらへ向かう。

こんどはかなりの上り坂。少し気後れしながらも登りだすと両脇に近代的で大きな建物があった。何だろうと調べると議員会館とある。国会議員一人ひとりに事務所?が与えられているのか分からないけど、とても立派な建物だった。あの傾斜地によく建てたものだとこれも感嘆する。

坂を登りきると見えてきました国会議事堂。「あぁこれがあの!」よく分からない言葉が口を衝く。

信号待ちをしていると警官の数が多いことに気が付いた。しかもみんな目つきが悪い怖い。「まぁ、場所が場所だけにしかたないか」と思いつつ、すごすごと通り過ぎる。何かあってからでは遅いのだろうけど、ものすごく怪しい人と認識されていたかも。散歩していると思われる人もほとんどいなかったし。

国会議事堂の塀の上には電気ショックをあたえるかのような線が張られていることに気づく。イノシシ除けににているので、きっと触れると危ないのかななどと予想。

地形的にも国会議事堂があるあたりが一番高い場所かと思われた。大体昔から権力のある所は物理的に高いところというイメージがあるため、ここもか!と納得。

正面玄関から見てみたいと思い回り込む。警備する警察官の厳しい視線を浴びながら正面玄関にたどり着くと、なぜか一般人らしき人が中に入っていくのが見える。何だろうと近づいてみると、どうやら見学ができる日らしい。これはすごい!と早速入ってみた。

 

何と正面の入口が開いていて、そこから議事堂内に入れるよう。

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この玄関って、天皇陛下とか議員の初登院とかの時しか使われないはず。

こんな下々のモノが、こんなところをくぐっていいのかとドキドキ。

中に入ると吹き抜けの重厚なエントランスがあって、そこに3人の議会政治の立役者が立っていた。確かに1つは空席となっていて感慨深い。

今回は参議院の見学らしく、正面に向かって右側へと誘導された。

噂の赤ジュータンは思ったよりもフカフカ感はなかったものの、作りがしっかりしているようで、ヘタリ感がない。各部屋のドアは重厚感があって時代を感じさせるものだった。中は外観と同じく石造りのため改修工事は難しそうで、現在必要となるであろうPC系の配線など、メンテナンスが大変だろうなと思う。

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テレビでよく見る第一委員会室は思ったより小さかった。そして本会議場にも入れたのが嬉しかった。

 

私が小学生の時、社会科見学で都内を巡る時に興奮したせいか当日知恵熱を出して、参加できなかったことを思い出した。あれからずいぶんの時間を経たけど、今日取り返すことが出来て感慨ひとしお。

満足して外に出ると、テントでお土産らしきものが売られていて、よく観光地などで売られているようなものが並んでいたけど、あの収益ってどこに行くのだろう?

 

国会議事堂を後にしてどこに行こうか決めかねていたところ、付近の案内図があり見てみた。すると国会図書館がすぐそばにあったので寄ってみることにする。

案内板をみると入場には登録が必要らしい。入場しても本が並んでいるわけではないから登録はせずに雰囲気だけ確認。中に入ってみなければ何も分からないのだろうけど、何か敷居が高い気がして、そうそうに退散。閉架でも見られるなら登録したけど。

 

皇居方面へ歩いて246を渡ると最高裁判所を発見。一生縁がありませんようにと呟きながら通り過ぎると国立劇場があった。国立劇場って何?と確認に行ってみると伝統芸能を催すところのよう。聞いたことがない出演者&演目だったけど、チケット売り場には売り切れの案内。こういう分野も勉強しなければなぁと思いつついつになることやら。

 

また、地図を確認。”半蔵門””麹町”の文字を発見。「都内であっても縁のない地域だよなぁ」と思い歩いてみることにする。

”麹町”って名前からして、歴史のありそうな地名だけど、それらしいものは発見できなかった。大小のビルが連なっていて、どこが麹なのか分からなかった。

なんとなく見かけた不動産屋の物件紹介を見ると110㎡で月65万円とある。築浅物件のようだったけど、凄いところだと改めて認識。さすが千代田区。

 

次なる目標を定めるべく皇居方面へ戻ると立派な高台にある敷地があった。こういう高台にあるところって威厳のあるとこだよなと地図で確認すると英国大使館とのこと。

最高裁判所国立劇場・英国大使館、そして目の前は皇居。何となくこのあたりは国の支配地域なんだなぁと思った。

 

何となく千鳥ヶ淵方面へ足が向く。皇居の周りをたくさんのランナーが走っていた。休日にわざわざ皇居あたりまで来て、排気ガスがたくさんの場所を走らなくてもと思うけど、間違いなく大きなお世話でしょう。

不思議に思ったのが何故か皆さん反時計回りなこと。あれだけの数の人がいれば反社会的?な人がいても不思議はないのに、一人も見かけなかった。

土手に上がり北の丸公園を目指す。すぐに下りざるを得なかったけど。

 

北の丸公園の入り口付近で首都高の上を渡るところがあった。一般的に高速道路の上って、何か投げ込まれないように結構厳重にガードしてあるけど、ここは普通の橋で悪意があれば簡単に酷いことができそうなところだった。へぇと思いつつ園内へ。案内板に科学技術館の文字を発見。前々から一度は行ってみたかったところ。少しのぞいてみようかと足を向けた。

 

こども向けの施設?なのかな。入館しようかと迷ったがけど結構足に来ていて、のんびり見て回れるほどの体力がないなぁと感じたため次回に持ち越すことに。でもせっかくなので売店を物色してみた。

結構面白そうなものが揃っていて、実験系のものは買って試したくなるけど微妙に単価が高いのであきらめる。ただ宇宙食なるものがあってフリーズドライのためとても軽かったのでエビピラフを購入してみた。チーズケーキとかデザート系のものまであって、これには驚き。実際に宇宙に持っていっているのかなぁ?

 

もうダメ足が棒のよう。科学技術館をでたところでベンチを見つけて休憩しながら軽く足をマッサージ&ストレッチをした。

距離にしてどのくらい歩いているのか分からないけど、普段怠惰な生活をしている身としては立ちっぱなしがとてもつらくなっていた。竹橋から地下鉄に乗って帰ろうかと思ったけど、まだ昼食を取っていないため意を決して歩き出した。

武道館が見えてきた。何かのコンサートがあるらしく中から音が漏れ出していた。時刻は午後2時過ぎ。何時から始まるのか分からないけどファンらしき人たちが多数集まっていた。時間と場所の共有が嬉しいのか楽しいのか、そんなところかと邪推しながら通り過ぎる。田安門を抜けて九段下へ。

 

久しぶりの九段下。学生時代を思い出す。「このあたり良くうろうろしてたよなぁ」と感傷に浸りながら歩を進める。神保町の古書店は相変わらずだった。前から不思議だったけど、あの古書店って小売りだけで商売が成り立っているとは思えなくて、どのような仕組みなのか興味があった。

 

既に足が痛い。どこかで昼食兼休憩を考えてみるもジャストフィットする店が思い浮かばない。ボンディの前を通り過ぎた時に「行ってみたいなぁ」と思ったけど、今の私に一人前が食べられるハズもなく通り過ぎる。白山通りを右に曲がりスズラン通りを入っていく。「あぁ何て懐かしいのでしょう!」幾年も経つのに当時の思考とか感情が蘇ってきた。視覚によって記憶が呼び起される。郷愁の基本パターンなのかも。

ようやくおひとり様でもウェルカムの店を見つけて滑り込む。「あぁツカレタ!」やっと一息ついた。

もう疲れてしまって、郷愁に浸れる余裕がなくなっていた。もっと休憩をこまめに挟みながら散歩すればここまで疲れないのにといつも後から思うのだけど、つい日常では目にしないものに惹かれて彷徨ってしまう。まぁいいか楽しかったし。店を出たら今日はこれで終わりにしようと決めた。時刻は午後3時を過ぎていた。

 

この後小川町の入り口から地下に入り淡路町まで歩いて今日の散歩は終わり。