『アマゾンが描く2022年の世界』を読んでみた
書店で見かけてタイトルに惹かれて購入。
アマゾンのこの先の展開を予想するヒントになればいいなと思って。
結果的には非常に良い本で、期待以上の内容だった。
前半は著者によるアマゾンの分析が理路整然と展開されていて、読み手としてもフムフムといった、当初期待していた内容だった。
けど、後半になると物事の捉え方を今までにない切り口で(私にとってだけど)紹介されていて、その理論を基にアマゾンの実態を解説していて、それがとても衝撃的だった。
もちろん単に私の知識不足からくる衝撃なのだろうけど、色々な本を読んできたなかで新たな視点を知ることができたのが期待以上だったところ。
とくに「なぜ人はモノを買うのか?」といったところや、「リーダーとマネジメントの違い」の表現には感銘を受けた。
ボキャブラリ不足でうまく表現できないことがもどかしい。
ただ、この本で表現されているものは、単にアマゾンの説明ではなく、自分のこれからのビジョンを切り開いてくれるヒントを多々与えてくれるものだった。
しばらくは、この本を手元に置いて、主要な部分を繰り返し読み返すことで糧にしたい。