リベラルの定義 保守の定義

今月予定されている衆議院選挙に向けて、希望の党の公認を得られなかった旧?民進党議員の身の振りに対して「リベラル系結集」との報道が目につく。

 

そもそも、このリベラルとか保守とかの定義ってとても曖昧なもので、時代の変遷とともに、その捉え方も変わってきていると思っている。

 

国民主権と言いながら、政治に対するリテラシー(誤用かも)のとても低い私たち(失礼!)にとって、これらの言葉をマスコミが率先して使うことに、ものすごい違和感を感じる。

 

同じ「リベラル」や「保守」の言葉一つとっても、恐らく朝日新聞産経新聞では共通の定義でない気がするし。

 

私にとって、今日現在において注目されている、旧?民進党の枝野さんをリベラル派と呼ぶには抵抗があるし、「リベラル派を受け入れない」と宣言した、希望の党の小池さんを保守派と呼ぶことにもものすごく違和感がある。

憲法改正を主張している安倍首相を保守と呼ぶことも何か変な感じ。

 

 

自分なりに定義すると、大きな政府既得権益保護を『保守』するのが保守派で、できもしない小さな政府を名目上目指して既得権益の打破を『自由』に叫ぶだけなのがリベラルかな。

イヤミすぎ?

 

 

いずれにしても、報道にあたってはもう少し気を使ってもらった方が、受け手側がキチンと理解できるような気がする。