豊洲市場移転のニュースが静かに流れてる
衆議院議員選挙のニュースが多く流れている中で、コッソリと豊洲市場移転関連のニュースがあった。
騒ぎが大きくなって(して?)から1年近く経つのかな?
結局あれだけ騒いで何を得たのだろう?
責任を明確にするとか言ってたような気がするけど、どんな責任が明確になって、それで何を得たのだろう?
延期することで大きな費用負担が発生したけど、その費用対効果はどのくらいあっただろう?
ひところのあの喧噪がまるでなかったことのように、来年の秋頃に移転が始まるとのニュースが流れている。
都知事に乗せられて、あれだけ世間を煽っていたマスコミが、これだけ静かにその結果を流すことに不自然さを感じる。
本来なら、あれだけ騒いだのだから、その結果について検証するべきなのに、都合が悪くなったのかな。
そもそも、ニュースの受け手側のリテラシーが低いからなのだろうけど、それを利用して売れる記事・報道のみを優先するその姿勢について、そろそろ振り返る必要があるのではないかと最近強く思う。
確かに民放や新聞社は売れてナンボだろうから、その辺のことは理解できるけど、NHKまでもが同じ姿勢なのがチョット。
このままでは衆愚政治ならぬ衆愚報道なのでは?