成功体験が邪魔をする
「あぁ、なんかうまくいかないなぁ」って時が良くある。
そんなとき、何となく卑屈になって、自分だけが世間から取り残されたような感覚に囚われたり。
自分が何か行動をするときって、その行動の先に得るものがある(ような気がする?)からであって、何もないと分かっていながら行動することってないんじゃないかなぁ。
その、得ることができるかもって判断は、多くの場合過去の経験則に則っていると考えられるので、今の自分の判断は過去に自分が体験した結果とその量に支配されているのではないかと。
だけど、「あれ?こんなはずじゃ!」ということになってしまうことも多々ある。
「あの時はこれでよかったのに」って。
これを「運」で済ましてきたなって、さっき気が付いた。
うまく行かないことを「運」のせいにすることで、自分を正当化してきたんだって。
過去の成功体験がうまくいかないのは、今を形成するパラメタが過去のパラメタと違うから、その修正が必要なことに今さら気が付いた。